CAT共同利用システムとは
端末の相互開放、設置端末数の拡大、本システムの広範囲な利用促進により、販売承認業務の一層の普及を図ることを目的としたシステムです。
本システムの登場前は、加盟店の店頭には複数の端末が並び、加盟店・カード会員の双方にデメリットをもたらしていました。
アクワイアラ間で重複して端末設置する無駄を省き、設置コストを抑えることが可能となりました。
より広範な利用を促進することで、本システムは質の高い「クレジットカードインフラ」として成長して参りました。
仕様の標準化
国際標準に準拠しながら、日本固有の分割払い、ボーナス払いなどにも対応する仕様を策定し、標準化に努めております。
標準化することで、端末設置にかかる事務負担の軽減も可能となっております。
新技術への対応
販売承認業務の普及を起点に開始された本システムですが、クレジットカード取引の技術進歩、セキュリティの向上、利便性向上のため、新技術を取り入れております。
2003年 | 接触IC取引対応開始 |
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2018年 | 非接触IC取引(タッチ決済) 対応開始 |
普及推進・啓発
加盟店へのクレジットカードの取扱方法の啓発や、PINの普及啓発など継続的に推進しております。
また、ICカードに関する消費者への意識調査等も実施し、啓発の一助としております。